2023 年 7 月 31 日(南京、中国):https://www.magewell.com/news/134/detail
Magewell(メイジウェル)社は、デバイスおよびストリームを集中管理するソフトウェアの第 2 世代となる「Control Hub」(コントロールハブ)をリリースおよび販売開始したことを発表しました。Magewell はまた、ユーザーやプロジェクトの様々な要件に合うように、複数のライセンスプランが用意されています。
IBC 2023
Magewell は、9 月 15 日から 18 日までアムステルダム(オランダ)で開催される、IBC 2023 のスタンド 7.A44 で、IP ワークフローとストリーミングのデモの一環として Control Hub を展示する予定です。
Control Hub 概要
Control Hub は定評ある Magewell Cloud ソフトウェアの後継となる製品です。複数の Magewell ストリーミングエンコーダーおよび IP ビデオコンバーター製品の一元的な設定と制御を可能にします。ブラウザーベースの直感的なインターフェースを通じて、管理者や IT スタッフ、システムインテグレーターの方々は、複数の場所にあるエンコーダーやデコーダーを簡単に管理することができます。HTTP ベースの API は、サードパーティとの連携にも利用できます。
管理機能
Control Hub ソフトウェアは、オンプレミスまたはクラウドに導入することができ、Ultra Stream および Ultra Encode(ライブ・メディア・エンコーダー製品群)、Pro Convert(NDI エンコーダーおよびデコーダー製品群)、Pro Convert Audio DX(IP オーディオ・コンバーター製品群)、USB Fusion(キャプチャおよびミキシング / スイッチングデバイス)を含む、Magewell ハードウェア製品をサポートしています。ユーザーは、デバイスのパラメーターをリモートで設定、デバイスのステータスをモニタリング、エンコードの開始や停止などの操作、同じモデルの複数ユニットに対してファームウェアのバッチ・アップグレードを実行することができます。
ストリーム変換機能
Control Hub は、非常に柔軟なストリーム・ルーティング・アーキテクチャにより、複数のプロトコル間でのストリーム変換することも可能です。入力を 1 つまたは複数の出力するプロトコルと宛先にマッピングする「チャンネル」を簡単に定義できます。Control Hub は、RTMP、SRT(Caller モードまたは Listner モード)、RTSP、トランスポートストリーム(UDP または RTP で配信)の間で変換できます。
商品構成
管理対象となるデバイス数、ストリーム変換するチャンネル数、ストリーム変換の出力数など、お客様のニーズに合った製品タイプを 3 種類の中から選ぶことができ、永久ライセンスとして Control Hub ソフトウェアをご購入いただけます。Control Hub Basic は、最大 20 台の Magewell ハードウェアデバイスの管理、合計最大 20 出力、最大 5 つのストリーム変換チャンネルをサポートします。より規模が大きくなる場合には、Control Hub Plus は、最大 50 台の Magewell デバイス、合計最大 50 出力、最大 25 ストリーミング変換チャンネルをサポートします。Control Hub Pro は、最大 150 台の Magewell デバイス、合計最大 150 出力、最大 50 ストリーミング変換チャンネルをサポートします。
ストリーム変換を必要とせずデバイス管理のみ(1 ライセンスにつき最大 20 台まで)を必要とする方向けに、Lite バージョンも用意されています。複数の Control Hub Lite ライセンスを組み合わせることで、20 台単位で管理できるデバイス数を増やせます。Control Hub を評価するために 14 日間トライアルできる試用版もご利用いただけます。
アップグレード
Magewell Cloud MC 50 または Magewell Cloud MC 150 のライセンスを購入された既存のお客様は、それぞれ Control Hub Plus または Control Hub Pro に無料でアップグレードいただけます。
インストール
Control Hub ソフトウェアは Docker コンテナとして提供され、パブリッククラウド設備またはプライベートサーバーにデプロイ可能です。Control Hub のインストール先は Linux を推奨していますが、Windows や MacOS にも対応しています。
「Control Hub は、以前の Magewell Cloud ソフトウェアの強力な管理機能をベースにして、デバイス管理インターフェースと拡張されたストリーム変換機能を刷新して、利用者の方々にワークフローのさらなるコントロール性能を提供します。そして、この度 Control Hub をリリースできることを大変喜ばしく思っています。」
James Liu(Magewell、エンジニアリング担当副社長)
Magewell 社について
Magewell 社(本社:南京、中国)は 2011 年に設立され、ビデオやオーディオのキャプチャ、変換、ストリーミング 向けのハードウェアとソフトウェアの設計および開発を行っています。継続的なイノベーションと卓越した顧客サービスの提供を指針として、Magewell は、そのソリューションの優れた品質、性能、信頼性、コスト効率で高い評価を得ています。
Magewell のソリューションは、ライブイベントのストリーミングや放送、プロダクション、ビデオ会議、医療用画像処理、講演会撮影、監視、ゲームなど、幅広い用途で世界中に展開しています。
日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは
DPSJ (日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社)は、デジタルメディアにおけるストリーミング配信やプッシュ通知などのウェブテクノロジー、ファイルベースおよび IP ベースのワークフローで、未来も活用できるソリューションを包括的にカバーし、革新的且つフレキシブル、スケーラブル、リーズナブルなプロフェッショナル向けソフトウェアとハードウェアの販売およびサポートを提供します。
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