NDI とは ? [Magewell Blog 翻訳]

原文: http://www.magewell.com/blog/23/detail (2020 年 3 月 投稿分)

 

NDI(Network Device Interface)は、NewTek 社が 2015 年に発表した IP ネットワーク・デバイス・インターフェース・プロトコルです。高品質な AV 信号やメタデータ、制御信号を超低遅延で LAN 経由で伝送することができます。

NDI の特長とメリット

  1. NDI は非常に洗練されたソフトウェアとハードウェアのエコシステムを持っています。NewTek は、NDI Connect Pro、NDI Scanner Convert、NDI Studio Monitor などの一連のソフトウェアツールをエンドユーザーに提供しており、ソフトウェア開発者には無償の SDK を提供しています。また、Sienna、vMix、Watchout、Magewell Bridge for NDI など、多くのプロダクションソフトウェアやプラグインが NDI をサポートしています。また、パナソニック、ソニー、PTZOptics  などのカメラメーカーやコンバーターメーカーも NDI のサポートを強化しています。パナソニック、ソニー、PTZOptics などのカメラメーカーやコンバーターメーカーも NDI への対応を進めています。
  2. 他の AV 機器へのデータ共有がより簡単になっています。他のインターネットベースの伝送プロトコルと比較して、NDIベースのIPストリームの送受信は非常に簡単で、複雑な IP アドレスを手動で設定する必要はありません。また、NDI ベースの LAN 伝送は、画質確保を前提に他のネットワーク伝送プロトコルに比べて低遅延であるため、配線やメンテナンスのコストを大幅に簡素化・削減することができます。
  3. 既存のインフラを最大限に活用することができます。ギガビットスイッチで 4K やマルチ HD の NDI ストリームを伝送することが可能ですが、必ずしも 10 ギガビットスイッチにアップグレードする必要はありません。さらに、Magewell Pro Convert 製品などのスタンドアロン NDI エンコーダーを使用すれば、従来のカメラなどのソース信号を NDI 送信機能付きのカメラに変換したり、NDI ストリームをベースバンド信号にデコードしてハードウェアスイッチャーに入力したりすることができ、従来の制作ワークフローで IP ストリームを利用することができます。

NDI 使用の定番アプリケーション

マルチカメラ・ライブプロダクションの需要と課題

マルチカメラのライブ制作では、カメラと制作用のコンピューターをつなぐために SDI ケーブルが必要となり、配線工事のコストがかかってしまいます。また、SDI ケーブルの長さによって撮影範囲が大きく左右されてしまいます。小型の NDI ビデオエンコーダーにカメラを接続すれば、カメラの SDI 信号や HDMI 信号を NDI ストリームに変換し、様々な制作機器で撮影することができます。

NDI ソリューション

複数のカメラを NDI エンコーダに接続すると、カメラの SDI 信号が NDI ストリームに変換されます。このようにして LAN 使った ライブプロダクションを行うことができます。また、NDI ベースの映像伝送は、超低遅延であることも特長です。また、NDI ベースの映像伝送は超低遅延なので、リアルタイムでの番組制作において特に効果を発揮します。